溶射修繕工程
基本的な溶射修繕加工の流れを説明いたします。
溶射修繕加工の流れ
1.現品検査
修繕依頼品の施工部の確認及び摩耗状況の確認。
2.下削り
最適な機械加工による下削り。
3.清掃・洗浄・脱脂
下削り後の切粉や塵埃等の除去及び脱脂。
4.マスキング
非施工部にマスキング養生。
5.前処理
施工部に対してブラスト処理を行う。
6.溶射
状況に応じた溶射方法および溶射材料で溶射を行う。
溶射後、マスキングを除去。
7.仕上加工
最適な機械加工による仕上加工。
ミクロン単位の寸法で仕上げが可能です。※品物によって条件は異なります。
8.寸法検査
寸法検査及び仕上がり面の検査。
9.後処理
施工部の面取り及びバリ取り等の加工。
10.清掃・洗浄
切粉・塵埃等の除去、温水洗浄。